体の常識とは?

僕のお客様の中に岡山市内からお越しの
ユニークな方がいらっしゃいます

その方はトレーニングすることが大好きな60台の男性です
主訴は肩痛です  しかし・・・・
僕 「〇〇さん、せっかくここに来て痛みを取っているんですから 
   しばらく練習は休んで下さいよ。」

男性  「先生、わしゃ~故障したところは 痛みに耐えて 鍛え抜くんよ」

僕  「そんなことしてたら いつまでたっても良くなりませんよ」

男性  「そんなこたーない。休んだら筋肉が落ちて余計に治らん」

僕   ・・・・・もう何も言えません


常識で考えれば無茶な話ですが

良く考えてみると

今まで体の常識と言われていたことが

時代が変わると 逆の説になる事があります


例えば
膝を痛めるからうさぎ跳びはするな

太陽の光を浴びすぎると皮膚ガンになる


しかし、僕が子供のころ、うさぎ跳びでひざを痛めた子も

太陽の光でガンになった子もいなかったように思います


いまだに 現在の説と昔の説、どちらが正しいのかよく分かりません


そう考えると この男性の言われる事が
間違っていると
決め付けないほうがいいのかもしれません
案外、この方の理論がいつの日か正論になるのかもしれません

人の身体は分からないことだらけですからね